帰福葛藤日記

帰福願望との闘いの毎日を書いています。

就職はゴールでない

‐就職はゴールと思っちゃいかん-

昨日、高校からの旧友小林から言われた言葉が妙に自分の奥底にすーっと入ってきた。

就職して5か月、自分の仕事の出来に全く満足していない。さらに、この状況が改善される見込みがつかないことが一番精神的に堪える。小林の一言でこの不安が軽減された。これまで自分は大学で仮にも積み上げてきたものがあり、それを仕事に通用させることができると考えていた。しかし、実際は給料をいただいて仕事をさせてもらっている社会人と大学での勉強や緩い研究室でのタスクでは全く次元が異なるのであったのだ。確かに頭ではそれを分かっていたつもりでいたが、それを心では受け入れ切れていなかった自分がいる。変なプライドというやつだ。それがいままでの自分が十分力を発揮できていない理由であるのではないかと、昨日の小林との会話をきっかけに思うようになった。

今思えば、昔似たようなことがあった。高校入学時のことだ。自分が通っていた高校は県内でもトップの高校で、中学の時はそこに合格することだけを考えて必死に勉強していた。しかし、入学した後に何を成し遂げたいかなどは全く考えていなかった。そのようにして無事合格に至ったが、入学してからは周りの能力の高さと高い授業レベルから、今のように仕事、当時は勉強に身が入らないまま1年間を過ごしてしまった。

過去からの教訓を生かして、今を生き抜こう。

#日曜夜は半沢、おしゃれイズム、親バカ青春で締めくくる