帰福葛藤日記

帰福願望との闘いの毎日を書いています。

弁当は福岡に帰るため

会社に弁当を持っていくことにした。これは福岡に帰るための行いである。

 

これまで昼ご飯は会社の食堂を利用していた。日替わり定食550円で、かなりの量があって腹いっぱいになる。しかし、一日550円かけることに加え、食堂までこの炎天下の中5分歩くことにも無駄を感じた。

 

そこで弁当を持っていくことにした。弁当と言っても、100均の800mLタッパーに半分米、半分適当に肉と野菜を焼いたものを入れ冷凍しておく。朝起きて冷凍庫から取り出し、袋に入れて持っていくだけだ。冷凍しているので保冷剤とか保冷バックも必要ない。平日に作るのは体力的精神的にも大変なので日曜に作り置きして冷凍してしまうのだ。さすがに平日5食分作れればいいのだが、今は3食分作れるかどうかだ。一食分の食費はざっと計算すると150-200円程度。そこで550-150=400円が節約になる。1年で400×20×12=96000円。1年で10万だ。

 

この400円が福岡に帰るための布石である。この400円で株を買うのだ。投資先はもちろん福岡・九州の会社の株。今のところは、ふくおかフィナンシャルグループ九州旅客鉄道・西日本フィナンシャルグループ・コーセーアールイーなど。別に成長するかなど全く分からないし、配当利回りがいいかも気にしていない(銀行株は利回りいいが)。これからコロナでどうなるかも分からないが、九州株に全力投資だ。まあ貯金のようなものだ。九州の会社の発展に貢献できるのであれば、多少の損失などどうでもいい。福岡が好きならば福岡株で資産を築け。

就職はゴールでない

‐就職はゴールと思っちゃいかん-

昨日、高校からの旧友小林から言われた言葉が妙に自分の奥底にすーっと入ってきた。

就職して5か月、自分の仕事の出来に全く満足していない。さらに、この状況が改善される見込みがつかないことが一番精神的に堪える。小林の一言でこの不安が軽減された。これまで自分は大学で仮にも積み上げてきたものがあり、それを仕事に通用させることができると考えていた。しかし、実際は給料をいただいて仕事をさせてもらっている社会人と大学での勉強や緩い研究室でのタスクでは全く次元が異なるのであったのだ。確かに頭ではそれを分かっていたつもりでいたが、それを心では受け入れ切れていなかった自分がいる。変なプライドというやつだ。それがいままでの自分が十分力を発揮できていない理由であるのではないかと、昨日の小林との会話をきっかけに思うようになった。

今思えば、昔似たようなことがあった。高校入学時のことだ。自分が通っていた高校は県内でもトップの高校で、中学の時はそこに合格することだけを考えて必死に勉強していた。しかし、入学した後に何を成し遂げたいかなどは全く考えていなかった。そのようにして無事合格に至ったが、入学してからは周りの能力の高さと高い授業レベルから、今のように仕事、当時は勉強に身が入らないまま1年間を過ごしてしまった。

過去からの教訓を生かして、今を生き抜こう。

#日曜夜は半沢、おしゃれイズム、親バカ青春で締めくくる

福岡に帰りたい

 

‐福岡に帰りたい‐

今の自分の願望である。いろいろ理由はあるが、最も大きいのがあの土地が恋しいという感情だ。先に就職で福岡を離れた知人が、福岡は定期的に充電しにいかないとやってられないという言葉がようやく理解できた。この感情の源泉は何かは今ちゃんと説明することができないが、福岡を求めて求人を見るところまで入社して半年たたないうちに来てしまっていた。

日記を書くことで精神的に落ち着かせることができるという本か何かの情報を思い出し、ブログとして日記をつけだしたのがこのブログの開設動機であった。それほど自分は追い詰められている、いや、思い詰めているようだ。

自分はタイトルから察せるように、福岡生まれで大学院を卒業するまでずっと福岡に住んでおり、就職を機に関東に引っ越してきた。関東に越してきて間もなく気づいたことだが、

山がない。

山が見えないと記述した方が適切であるかもしれない。関東平野の大きさを改めて実感したのだ。さらに1か月ほど住んでいるうちに気づいたことが、

海が遠い。

厳密に言えば、砂浜や海岸など自然の海が遠いのだ。工場や港などはあるといえばあるのだが、それでも車で1時間はかかる距離である。この二つの要素が、自分を福岡に帰らせる大きな理由であることは間違いない。福岡に住んでいる時には、どこにいても海と山がすぐそばに感じられ、自分の休日は登山をしたり海岸線をドライブしたりと福岡の自然に育てられたようなものだった。

冒頭で帰福願望の理由が色々あると書いたが、簡単に言えば会社とプライベートだ。新社会人ならだれでも感じることであるから共感していただければ幸いだ。詳しい問題点は後々書いていこうと思うが、おそらくこの二つの問題をクリアすれば、こっちの生活も悪くないと思うのではないろうかと分析している。

以上のように、関東と福岡の地理的ギャップから来る不安を補填するために、会社とプライベートの充実を目指しているが、これからどうなるかは分からない。その経過を本ブログで綴っていければと思っている。

以上

#帰福とは福岡の先住民が使う福岡に帰ることである。原点回帰、充電、聖地巡礼などといった意味合いを含む。